台風!
かなり腰が痛いマイルーム代表です。
(SRとヒロシとで腰痛部作ろうかな…)
さて、金曜は警報が出ていたので臨時休講。
(KSKが吹き飛ばされたらアカンからね)
土曜日に振り替えます!
さて、野分と言えば『源氏物語』。野分は『枕草子』にも取り上げられています。
その一部(「野分のまたの日」)を紹介します。(有名な段ですので入試に出るかも!)
「野分のまたの日(翌朝)こそ、いみじうあはれにをかしけれ。
建蔀・透垣などの乱れたるに、前栽どもいと心苦しげなり(痛々しい)。
おほきなる木ども倒れ、枝など吹き折られたるが、
萩・をみなえしなどの上によころばひ伏せる、
いと思はずなり(思いがけないことだ)。
格子のつぼ(格子の一マス一マス)などに、
木の葉をことさらに(わざと)したらむやうに、
こまごまと吹き入れたるこそ、
荒かりつる風のしはざとおぼえね(風の仕業とも思われない)。」
清少納言の洞察力は素晴らしいですね。
大きな木が倒れるなど自然の猛威を描写。
↑格子↑この一マス(?)ずつに枝が木の葉を吹き入れているのは風の仕業ではないようだ!
という発想が面白いですね。
『枕草子』は、ほのぼのとした話が多いですが、
その裏には悲しい秘話が…。
詳細を知りたい方!
是非、ぜひ、ゼヒィ~(>_<)
マイルーム入塾して勉強してください!