秋!

筋トレで熱を制したマイルーム代表です。

朝晩涼しくなってきましたので、体調管理にお気を付けください<(_ 是非_)>

 

さて、暇つぶしに『枕草子』を読んでいますと

 

八九月ばかりに、雨にまじりて吹きたる風いとあはれなり。

雨の脚横様に、騒がしう吹きたる、

夏とほしたる綿衣のかかりたるを(汗の匂いがしているのを取って)

生絹の単衣重ねて着たるもいとをかし。この生絹だにいとところせく(鬱陶しいほど)

暑かはしく、取り捨てまほしかりしに、

いつほどにかくなりぬるにか、(いつの間に涼しくなったのだろうか)と思ふもをかし。

暁に格子・妻戸をおしあけたれば、嵐のさと顔にしみたるこそ、いみじくをかしけれ。」

何となく昨日の状況に似ていますね。

能勢口で子どもたちが風に交じって小雨が降っているのに喜んでいました。

まさに一行目と同じですね。

夏中着てて汗臭くなった服は…(@_@;)相当臭いでしょうね(-_-;)

まあそれを着換えた時はホントに気持ち良いでしょうね。

生絹ではないですが、「すずし」(ーー;)

しかし、この前までホントに暑かったのに、いつの間にやら涼しくなりましたね。

涼しくなった!嬉しい(*^^)vという清少納言が想像できますね。

人間の感覚は千年たっても変わりません。

王朝の人の気持ちが分かると何となく嬉しいですね。

(源氏が良いと言いましたが、気軽に読める枕草子も良いですね。

文が綺麗ですよね。風景描写とか特に。

日本に古典があってホントに良かった(*^^)v…

卒業生は知っていますが、私は『平家物語』が一番好きです。)