シリーズ現代文読解3

マイルーム代表です。

今日は現代文で点数を伸ばすうえで、
「必ず知っておいてほしいこと」をお伝えします。

それは、
「設問は、文章の“どこかの構造”を聞いている」ということ。

現代文の設問って、
ただ本文を読んで「わかる」かどうかを試しているわけではありません。

出題者は、
「この設問で、生徒がどの力を持っているか」をチェックしている。

つまり設問とは、
文章という“地図”のどこを歩けたか?を確認するチェックポイントなんです。

たとえば──
「筆者の考えに最も近いものを選べ」
→ 主張やまとめの段落を見てる?
「理由として適切なものを選べ」
→ 「なぜなら」の前後を探してる?
「具体例としてふさわしいものを選べ」
→ 抽象と具体の変換ができているかを見てる?

こういうふうに、
設問は必ず“段落構造のどこか”に根拠を持っているんです。

だから、
設問を読んだときに、「これは地図のどこを聞いてるんだ?」と考える癖をつけてください。

そして、
設問の種類によって、使う力も違ってきます

こういう分類を知っておくと、
現代文が“ただの読書クイズ”から、
「構造と意図を読む思考ゲーム」に変わってきます。

当教室では、設問ごとに
「これはどこを読めばいいか」
「どの力が問われているか」
を口に出して考えるトレーニングをしています。

これだけで、
迷いながら解く現代文→確信を持って選べる現代文に変わります。

現代文の学習を本格的に勉強したければ、
まずは体験授業を受講してください!

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