背筋を鍛えてきた
マイルーム代表です。
まあもう薄々気がついてると思うけど、
マイルームは他の塾とは次元が違います。
18歳と3カ月で塾講師を始め、
20代でマイルーム中高を立ち上げ、
生徒と共に必死にやってきました。
私にとって生徒は弟や妹、家族です。
ある生徒が「新しい家族が増えた」と言ってくれた時
ホントに嬉しかった。
教育の本質は「愛だ」とペスタロッチが言いましたが、
今、本当にそう思う。
勉強はもとより、人間らしい教育、
ともに笑い、ともに悩み、生きる喜びを
生徒と共に分かち合い、happyにしていきます!
受験生!
がんばろうな!
マイルーム代表です。
映画館で映画を観たのはいつ以来だろう・・・。
『源氏物語』を観てきました。
高校生には少し難しいかな?
でも、「桐壷」「葵」「夕顔」などは教科書に載るレベルです。
六条御息所と源氏の出会いは記されておらず、
映画を見てそうかもなあと思いました。
紫式部がなぜ源氏を書いたのかという着眼点は良いと思います。
物語と現実が交差するのは・・・。
紫式部が心の闇を持っていたのは『日記』にも書いてます。
ただそれが男女関係なのか?
「思ふことの少しもなのめなる(普通の)身ならましかば、
すきずきしくももてなし、若やぎて、常なき(無常)世をすぐしてまし。
めでたきこと、おもしろきことを見聞くにつけても、
ただ思ひかけたりし(心に抱き続ける思い・心を支配する思い)心の引き方のみ強くて
もの憂く、思はずに、嘆かしきことのまさるぞ、いと苦しき(それが本当に苦しい)。
いかで、いまはなほ物忘れしなむ、思ひ甲斐もなし(考えても仕方ない)、
罪も深かなり(仏罰が下る)など、明けたてば(夜が明けると、庭の池を)うち眺めて、
水鳥どもの思ふこと無げに遊び合へるを見る。
水鳥を 水の上とや よそみ見む われも浮きたる 世をすぐしつつ
かれも、さこそ心をやりて遊ぶと見ゆれど、身はいと苦しかんなりと、
思ひよそへらる(我が身に引き付けてそう考えてしまう)。」
私は、死と向き合った者の「闇」のような気がします。
結構考えさせる映画ですので、
是非見に行ってください!